コラム

通訳の現場で起きた珍事件をお届けします。

通訳こぼれ話

■通訳に健康スリッパ

 99年5月から6月の2か月、愛知県常滑市のある工場へ、中国人研修生の現場実習通訳に行きました。朝9時から夕方5時までと、工場にしてはゆったりした勤務時間を考慮していただいたにもかかわらず、初日は一日中工場の中で研修生につききっきりで通訳。お昼休みも一緒に食事するので気が休まりません。

 それほど暑くない時期だったのでまだよかったのですが、現場にいる限り研修生と一緒に立ったまま通訳。頭脳労働である通訳の仕事には慣れているので、頭を使って疲れることはあまりないのですが、普段、立ち仕事をしない私は、帰りがけには足がむくんでしまいました。

 しかし、そこは工場通訳経験者、以前同じ様な工場での現場通訳をやはり2か月ほどやったことがあるので、足に負担がかかることはわかっていて、愛用の「バンテリン」(筋肉や関節の痛みをとる薬)を持参。帰宅前に更衣室でたっぷり塗ってその日はなんとかなりました。

 が、これが何日も続くとだんだん疲れもたまってきて、薬もその場しのぎになるだけ、慢性的な疲れはとれなくなりました。本当はマッサージが効果があるのでしょうが、家族に頼んでもちょちょっとやってくれるだけ。お風呂に入って自分でマッサージしても限界がある。忙しくて(いや、本当はお金がなくて)整体にも行けない。どうしよう・・・。
そのときに思いついたのが、健康スリッパ。足があたる部分にいぼいぼのついている、あれです。少しは足の裏の刺激になるだろうと、何はさておき、近所のお店で買いました。これがけっこう効きました。そのうちに慣れてしまうのですが、やはり薬よりも物理的な刺激の方がいいようで、それからはそれほど足の疲れには悩まされませんでした。


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