コラム

China Salonの代表がどのように中国語のレベルアップをしてきたかを、スクールへお問い合わせいただいた方への具体的、ケース別アドバイスを交えながらご紹介。

中国語勉強法

■通訳になるには?1


質問者のプロフィール

大学三年生。専攻は国文、南京大学に留学して中国語に興味を持った。中国語の学習期間は3ヶ月程度、独学に近い。とりあえず検定の三級を目指している。

Q

「将来中国語で翻訳・通訳の仕事にかかわりたく、この先どのような勉強をしていったら一番効果的なのでしょうか。また通訳を目指す以上、一年以上の留学は必要でしょうか。

A

 検定に受かるだけだったら、検定対策の問題集をやれば3級くらいまでは順調に合格でるでしょう。
 準2級以上はさまざまな分野の力が必要ですので、聞く、話す、読む、書くをバランスよく強化すべきです。でも、検定に受かったから通訳ができるというわけではないので、検定のためでなく自分の中国語の力を伸ばすよう意識したほうが楽しいのではないでしょうか。
 一年以上の留学は必要というわけではありませんが、留学した方がヒアリング力、会話力が伸びるスピードが速くなります。中国の実情を自分の目で確かめられるのも、通訳としては強みとなります。
通訳を目指すなら、まず、日本語に訳すことは考えず、中国語で聞いて、中国語で話す力をつけてください。相手の言っている中国語が聞きとれなかったら意味がありませんし、中国語の表現力がないと当然通訳にはなりません。
 日常生活に必要な語学力が身についたら、それからが通訳のテクニックの勉強です。今度は、日本語に意識して通訳の練習をします。通訳の練習に有効な方法は、本がたくさん出ていますのでそういった本で確認できます。
 通訳の練習をするようになると、日本語の理解力が必要なことがわかるでしょう。日常的な話題だけでなく、新聞に出ている程度の日本語・テーマは日本語でも中国語でも説明できるくらい、政治も経済も、文化、医学、法学、環境問題など広い知識を持つように努力します。日本語でわからないものは、絶対に中国語では表現できません。
 始めから厳しいことを言うようですが、始めの段階からこれを意識しているとかなり短い時間で目標が達成できるでしょう。ただし、最短でも5年くらいはかかりますので、長い目でみてくださいね。
 あとは、身近にいる方に中国語を聞いてもらって、よくない点があれば厳しく指摘してもらってください。特に発音と声調はどこまでいってもついてきます。けっしておろそかにしないよう、いつも気をつけて勉強した方がいいですね。(2000.1.10)


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