コラム

1994年8月末から1995年7月半ばまで中国・天津に留学した時、当時入会していた『おちゃめくらぶ』(その後『陽だまり』という誌名に変更)という女性サークルの会報や、日中二ヵ国語新聞『東海国際新聞』などに投稿した体験記。中国留学に興味ない方でも楽しんでいただけると思います。1と2は原稿が行方不明。発見したらアップします。今後、写真もアップする予定(いつになるかはわかりませんが・・・)

中国語留学記

■みどりちゃんの西遊記2 (『おちゃめクラブ』94.8月号)

 毎日暑いですね。皆さんお元気ですか?私は1994年7月22日に名古屋市から本人は実家のある武豊へ、荷物は妹の家のある岡崎へ引っ越しし、7月29、30日は私の通っている中国語スクールの合宿に参加し、7月31日には留学を記念しての送別会を自ら(?)開き、武豊と岡崎と名古屋を飛び回るばたばたした日々を送っています。

 さて、中国の留学先ですが、中国の天津外国語学院に決定となりました。外国語学院は外国語の単科大学です。私の専攻は中国語ですが、課外授業で気功や中華料理のクラスもあるので参加してみるつもりです。天津は中国の首都北京から百数十・海よりに離れた町で、中国きっての貿易港。北京に留学したいという希望は叶えられませんでしたが、私の留学申請の時点で北京の留学生枠が既に一杯になっていたので、北京から比較的近い天津に分配されたという裏話を中国の友人から聞き(友人に中国国家教育委員会の人に私が北京で留学できるよう頼んでもらったのです。その時の話。こんな話、コネがなかったら聞けません)、中国国家教育委員会の配慮に感謝しています。北京は天津から長距離バス又は列車で約2時間でいける距離なので、きっとしょっちゅう北京に行くでしょう。これから1年間の留学期間で高いレベルの(?)中国語及び貿易知識の習得に励み、中国の風俗習慣、文物など広く勉強して来ます。皆さんも中国のことで知りたいことがあれば是非お便り下さい。中国の住所は下記の通り。日本語の漢字で書けば届くのでご安心下さい。

 ところで皆さんは海外で長期滞在したことはありますか? その場合、身の回り品がかなり多くなることと思います。私もご多分に漏れず、多くの日本製品をもっていきます。特に肌に直接触れる衣料や化粧品、衛生用品は、「現地の人々と全く同じ生活をすることに価値があるに」と怒りのお言葉を頂くかもしれませんが、私は1年分持っていきます。中国の石鹸は汚れが落ちないし、化粧品は日本人にはきつすぎ、1年という私にとっては短い期間を余分なことに気をとられずに勉学に専念するには、多少輸送料がかかろうが、お怒りの言葉を頂戴しようが、持っていきたいのです(誰もそこまでせめて責ていないって!?)。で、これらの品物は航空便で送るのですが(船便という手もありますが、日本から中国まで1〜4カ月と、輸送日数が特定できず、時には届かないときもある!)、中には送れないものもあります。例えばワープロ等精密機械製品とか、中古の衣料、フィルム等。これは中国の規定だそうです。ワープロを別送品で送って税関に没収された人もいます。で、私にとって問題なのは、中古衣料。洋服も持っていきたいのですが、一度でも着た服は中古になってしまうため、当日、手荷物で持っていく着替え以外は持っていけないのです。新品ならいいので買ってもいいのですが、これ以上私は洋服はいらないし、ただでさえ費用のかかる留学なので、服は現地調達することにしました。この点では現地の方と同じ生活ができる!! で、もう一つ頭をかかえているのはコンピューターとプリンター。中国での学習や生活、そしておちゃめCLUBの原稿を作るため、MacintoshのPower Book165というノートブック型パソコンを買ったのですが、中国はしばらく前までコンピューターの輸入禁止国だったのです。最近は少し法律が変わって持ち込めるのですが、下手をすると600%もの関税を取られてしまいます。しかも内部の磁気ディスクが壊れてしまうといけないので空港のX線検査機も通せない、となると果たして持って入れるのか疑問です。一つだけ手があるとすれば、留学先の学校の担当の方に私が勉強のためにコンピューターを持っていくので、通関をスムーズに通して欲しいという証明書を書いてもらい、それを中国の空港の税関の人に見せるという方法があります。そうすれば比較的楽に通れるかもしれないというのです。なんという人治国家!!

 と、そんなこんなで留学前から荷物のことで問題があって先が思いやられますが、中国へは8月25日(木)09:50名古屋発のJL787便で出発します。学校の入学手続きは9月1日からなので早すぎると思うかも知れませんが、北京には友達や会社勤め時代の取引先の知人がたくさんいるので、1週間彼ら、彼女らと旧交を深めたいと思います。今からちょうど6年前に短期留学で訪れた北京。どのくらい変わっているか楽しみです。では、行ってきます!皆さん、是非お便りで日本の情報を教えて下さい。今度は、中国の写真を載せられたらいいなと思っています。


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