コラム

以前GREEN GRASS China Salonで受講していた野口さんが赴任先の撫順市よりお便りをくださいました。

お便りfrom留学生

■中国赴任から約4ヵ月後のお便り(2003.11)

前略

ご無沙汰しております。現在中国遼寧省撫順市に赴任している野口登喜次(元生徒)です。お変わりないでしょうか?当方は元気にやっております。

当地は現在日中の最低気温がマイナス4度最高気温が8度の日本で言えば真冬の気候です。それでも今年は現在までのところ暖冬とのことで、私は中国東北部の本当の寒さはまだ洗礼を受けていないといったところです。

こちらに住んで見ての感想は、物の豊富さ、品質の良さから生活の便利さ、効率の良ささらに安全、清潔さまで多くの面で日本は素晴らしいということです。物価にしても、野菜、肉など生鮮品は中国の方が安いが(ただし農薬など安全性の懸念があります)、加工食品、衣類、電気製品など工業製品は日本の方が安いのです。
加工食品について言えば、例えばマクドナルドのビッグマックセット(ビッグマック1個とフライドポテト、コーラのセット)が日本円に換算して300円もします。収入は日本人の約50分の1しかありませんから、庶民にはとても食べられるものではありません。店は結構繁盛していますが、あの人たちはどのようにして費用を捻出しているのでしょうか?


さて、肝心の中国語ですが、四苦八苦しながらも簡単な話はできるようになりました。予想外であったのは発音で、最初は全然聞き取れませんでした。どうも最初に独学で覚えたのがいけなかったようで、発音要領を少し間違えて覚えていたようです。現在中国の人の発音を聞いて気が付いた都度、修正しているところです。
例えば、z、c、j、qの発音はあまり違いを意識せずに発音していましたが、実際は違いを強調しないとうまく伝わりません。またchi、zhiなどでのそり舌の発音も重要であることがわかりました。「知る(zhidao)」という言葉の発音をチーダオと覚えましたが、こちらで聞くとそり舌が強調されておりツーダオと聞こえます。また、声量を出さないと、発音の違いを強調できないようです。こちらの人は声が大きく唾をとばしながら話しますが、それにも必然性があったようです。また、発音が違うといって模範の発声をしてもらうのですが、何遍聞いても自分の発音と同じように聞こえどこが違うのかわからない単語も依然あります。


当地には他の日本人も赴任していますが、中国語の習得はただ中国に住んでいるだけでは駄目で、中国に居る機会を利用して学習を継続しないとだめなようです。私も中国語学習の火を絶やさないようにしなければと考え、日本に帰る時には最大のお土産に中国語能力を持って帰るぞと日々念じて学習を継続しているところです。

寒さ厳しくなる折り、お体ご自愛のほどお祈り申し上げます。

草野先生にもよろしくお伝えください。また、土曜日の同じクラスであった生徒さん達にもよろしくお伝えください。
                                     
                                        早々
                                     20031116
                遼寧省 撫順市より 野口登喜次


PAGETOP

前のコラムへ次のコラムへ

コラムのトップページ

ホーム 学校案内 コラム 草野先生の紹介 通訳・翻訳サービス お問合せ

Copyright 2002 GREEN GRASS China Salon. All rights reserved.